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【秋の味覚 新米】美味しいお米作りに欠かせない、稲刈りとはさかけ(稲架掛け)!

暑かった夏も終わり
涼しくなった南山城村。

9月になると恒例の稲刈りシーズン。
今年は夏暑い時に雨が多く、
心配していましたが

なんとか例年通りの収穫量を
見込めそうです。

そんな今年の新米を食べるためには
稲刈りという大仕事が待っています。

我が家の稲刈りはいろいろ大変。

なぜなら

泥田で足が埋まって歩きづらい、
乗用の機械が使えない、
手押しの刈り取り機が埋まる、
一部 手刈りがある、
稲をはさ(稲架)をつくる・かける、
刈り取った稲を手作業で運ぶ、
稲をはさ(稲架)にかける…

などなど

でも、1年分のお米のために・・・

泣き言吐かずに
頑張って稲刈りスタートです!

 

新米が食べられるまで

みなさんご存知だと思いますが
稲からお米ができるまでには

春 苗作り・田植え

夏 除草作業など田の管理

秋 稲刈り・脱穀・籾摺

 

上記を終えて玄米となり精米する事で白い白米となります。

このサイトがはじまった頃は
田植えが終わっていたので
今回は稲刈りからの記事になります。

 

お米の収穫!稲刈り作業でやること。稲刈りは主に3つの作業があります!

刈り取り

バインダーという手押しの機械と手刈りで刈り取りします。

はさ(稲架)作り

稲を天日乾燥するためのものを作ります。

はさかけ(稲架掛け)

出来た はさ(稲架)に
刈り取った稲を掛けます。

(天候にもよるが5日~10日ほど自然乾燥)

地域や人によっては
「はざがけ」「はざかけ」
とも言うそうです。

刈り取りは父親の担当なので任せて
私ははさ(稲架)を作っていきます。

 

はさ(稲架)作り

step
1
稲を掛けるための棒と杭を準備

手前が杭、奥の竹が棒

 

step
2
杭を差し込み組み立てる

杭を差し込む

 

交差した杭の間に棒を乗せる

 

高さを調整して紐で交差した部分を括る

 

全ての杭を固定できたら完成

 

step
3
完成したはさ(稲架)に稲をかけていきます。

全ての稲を刈って掛けらられたら
乾燥できるまでしばらく放置します。

天候によりますが10日~2週間ほど。

昔からこの作業をしていますが、
最初のころは杭の差し込みが甘く
掛けた後に重みや風で倒れたり、

棒の中間で支える杭の位置をまちがえて
棒が折れたり失敗ばかりしていました。

また、身長が母親より高いので
かける位置が高かったり

倒れないように杭を深く差し込みすぎて
片付け時にぬけなくなったり
面倒なこともありましたが

今はそこそこ適当に組み立てる方が
うまくいくんだと覚えました(笑)

稲刈りは雨や
機械の調子が悪くなったりで
4日間かかりましたが
無事に終わりました。

今では、
刈り取り・脱穀が1度で済む
コンバインが主流で
昔ながらのはさかけ(稲架掛け)は
減ってきました。

便利なコンバインには憧れますが
我が家の水捌けの悪い泥田では
沈むだけで使いものになりません。

一部の小さい田んぼでは
膝近くまで沈むため
バインダーでも刈れないので

手刈りで1日かかる所もあるため
我が家の田んぼは大変なのです。

昔はそれが当たり前だったんだろけど・・・(笑)

 

天日干しをする はさかけ(稲架掛け)する理由

面積の小さい泥田で段々畑のだから
昔から、はさかけ(稲架掛け)を
続けてきましたが
それだけの理由ではありません。

それは

米がうまいんです!

天日干ししたお米は美味しいんです。

機械乾燥とは違って
秋の風で約10日~2週間じっくり
自然乾燥で熟成されるた
炊き立てのご飯は美味しんです。

だから
美味しいご飯のために
手間隙かかりますが
はさかけ(稲架掛け)を続けています。

 

刈り取りから1週間

今年は天候がよくなく
脱穀する日の朝に雨がふったりで
延期になっていた脱穀も
この日を逃したらしばらく
雨がふるといことなので

急遽、脱穀決行!

お米の水分量も少し高めでしたが
適性値の範囲内。

 

脱穀作業

脱穀作業は
乾いた稲をはさ(稲架)から
ハーベスターという脱穀機に
通すだけなので比較的楽な作業です。

時間もだいたい半日で終ります。

稲がなくなるまで脱穀作業。

最後は、籾でいっぱいになった袋を
軽トラまで担いで運びます。

 

籾すりで玄米に

脱穀を終えたら
我が家では、籾殻(もみがら)を
取り除いて玄米にする
「籾すり」をしてもらうため

近所のライスセンターに
もっていきます。

 

白米のご飯!

ライスセンターで玄米になったお米を、
精米機で精米することで白米になり
炊飯器で炊けばいつも食べている
ご飯になります。

 

今年の米作り終了

春から秋まで
お米づくりは大変なことも多いですが。

作れる環境があって
毎年美味しいご飯をたべられるなら
頑張って続けていきたいと思います。

お米ないと困るので(笑)

\\ 精米時に出る糠の使い道!//

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兜岩知也

グラフィックデザイナー・カメラマン。2011年に実家である南山城村・高尾地区にUターンし、デザイン事務所 兜デザインの拠点を村に移す。道の駅お茶の京都みなみやましろ村のトータルデザインを担当。趣味は、カメラとトレッキング。

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