二拠点・その他

「モダンと寛容な南山城村の人たち」クリエイター武藤哲人さんインタビュー

南山城村・村人・インタビュー・京都移住・田舎・クリエイター

 

村の魅力は何ですか?

その問いに

「やっぱ、モダンでしょ!」

と答えるのは

クリエイターの
武藤哲人(のりひと)さん。

 

武藤さんは2012年から
村暮らしを始め、

現在は東京での療養生活の合間に、
南山城村村を訪れる二拠点生活中。

クリエイターならではの目線は、

2015年に廃校・旧田山小学校で
「村キャバレー」を開催するなど、

とてもユニーク。

 

南山城村への想いを聞きました。

 

取材日:2022年1月

 

武藤さんが暮らしていた田山地区。

 

 

ーモダンとはどういうことでしょう?

 

武藤さん:

「今の情報社会の中で
最初は田舎だから都会と比べて
差があるかと思ったんだけど

意外と情報の格差が
まったくない
んだなって。

 

いろんな情報を得た上で
ちゃんと消化してることが
モダンと感じたかな。

 

村の人は

『田舎、田舎』と自虐的に言うし、
自虐的に聞こえるけど
僕はそんな風に思わない。」

 

ー都会育ちだからこその目線ですね!

 

武藤さん:

「僕が東京生まれ東京育ち
だから感じるのだけど、

東京はある種、地方の人が
作りあげてる都市なのね。

だから、
ゴチャゴチャしたことがあるから、
ルールを決めて一つ一つ
規制をしてるの。

 

そうなると人って
隣の人と顔合わせても
知らんふりになって、

人と人との距離が遠くなり
交流もなくなり、
無関心になっていく。

 

でも、村は
そういうことがなくて

田舎なのにモダン。

そして
すごい寛容と感じたの。

村に対してモダンって
おかしいかもしれないけど、

ほんとにそう思えた。」

 

 

武藤さんがプロデュースしたイベント
「むらキャバ<月世界>」。

2014年からコロナ前まで
開催していました。

 

 

ー寛容とは具体的に言うと?

 

武藤さん:

「寛容という部分では
受け入れてもらえる体制は
思っていた以上にオープンで

コミュニケーションが
すごい取りやすかったから。

村内・村外という考え方の違いや
積み上げられた歴史や
昔ながらの考え方が
あったりするだろうけど、

それとは別に

新しいものや
村外から来たものとかを
取り入れる力は強いと思う

しかも
面白がってくれてるのか
分からないけど、

排他的でないってのはすごい感じた。

 

自分がこういう性格だから
受け入れられただけでなく、

内気で内向的な人が来ても
この村なら

『こんな感じでもいいんだ』

って勇気づけられると思うよ。

 

いきなり来たら不安とか
嫌な事もあるかもしれないけど、

僕は『いやだなー』って
思うことがなかった。

村人は
人としての生き方が
寛容ですばらしい。

 

むらキャバの様子。村内外からたくさんの人が一夜限りのショーを楽しみました。

 

ーこれからやりたいことはありますか?

 

武藤さん:

「村でのパートナーシップ制度
導入めざす!

区・市・町で導入される中、
村ではまだ未導入なので、

南山城村を村として最初の
パートナーシップ制度の
導入を目指したい!」

 

ーありがとうございました!

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兜岩知也

グラフィックデザイナー・カメラマン。2011年に実家である南山城村・高尾地区にUターンし、デザイン事務所 兜デザインの拠点を村に移す。道の駅お茶の京都みなみやましろ村のトータルデザインを担当。趣味は、カメラとトレッキング。

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