自然いっぱいの南山城村。
そんな中で広場といえば
小学校のグラウンド。
毎日、下校時間まで遊んでたな〜。
どんな遊びをしてたかな?
そんなことを思いながら
最初に頭に浮かんだのが
エスケン
これ、知ってるかな?
今でも遊ばれてるのか?
ということで
今回は、
エスケンの遊び方とルールを
ご紹介します。
なぜ、エスケン?
ご紹介の前に
私は小学5年生から
母方の実家であるこの南山城村に
奈良市内から引っ越してきました。
親のUターンです
村に越してくるまでの遊びといったら
ドッチボール、野球、サッカーなど
大勢でする遊びでした。
それが、
初めて聞く、知らない遊びばかりで
遊びがガラッと変わってしまいました。
その中で
一番印象的だった遊びが
エスケンです。
初めて聞いたときは
何を言ってるのわからず?
「エスケンやん!」
「エスケンしらんの?」
頭の中が?でいっぱい
そんな私をよそに
いつの間かゲームがはじまり
目に飛び込んできたのが
片足ケンケン飛び跳ねてる姿!
びっくりです。
当時ドッチボールや野球しか知らなかった
私には、とにかく衝撃的だったことを
今でも記憶に残っています。
そのことから今回エスケンを選びました。
カンタン! エスケンの遊び方とルール
step
1S字を描く
地面に大きなS字を描きます。
S字の中がA・B
2つのチームの陣地になります。
各陣地の奥に宝物
(ボールや空き缶など)を置く。
step
2チームに分かれる
2つのチームA・Bに
分かれて各陣地に入ります。
step
3ゲームスタート
「スタート」や
「よーいドン!」の合図で
ゲームがはじまります。
自陣の中と安全地帯は
両足で立ってOK。
陣地の外は片足ケンケン
しなければなりません!
step
4ケンケンで攻める
自陣の出入口から
外にでたら
片足ケンケンのみで
相手の陣地を目指し
攻めます。
両足をついたり
相手と対戦し
両足をついてしまったら
アウトになります。
その他にも
自陣内から相手を引き込んだり、
攻め込んできた相手を
陣地から追い出した場合も
アウトになります。
アウトになったら
自陣に戻ることで復活し
再スタートができます。
step
5宝物を持ち帰ったら勝ち
自陣の宝物を守りながら、
敵陣地の宝物を奪い
自陣まで早く持ち帰った
チームが勝ちとなります。
※アウトになったら、
復活できずゲームが
終わるまでS字の外で
待つルールもあります。
その場合は、どちらか先に全滅したチームが負けになります。
※地域や年代で違うローカルルールがあるので、正式ルールと異なる場合もあります。
エスケンは楽しい
S字の周りをケンケンで移動するから「エスケン」なんだ!
はじめて、エスケンの
説明を受けた時は
正直どこが面白いのか
疑っていたいました
が
やってみたら
楽しいじゃないですか!
ケンケンでの
押し相撲バトルが面白く、
敵陣地にたどり着くまでに
何度もアウトになり
復活を繰り返して
夢中で遊んでいました。
白熱しすぎで
ケンカになった記憶も・・・・
全校生徒が少なかったので
大体8~10人ぐらいで
多くて12・3人ぐらい
忙しいですが
少なくてもエスケンは
十分に遊べました。
ちなみに
当時の全校生徒は25人!
低学年も一緒だったので
学年ごとにハンデをつけ
高学年は、低学年と勝負する際は
じゃんけんか、
片手のみOKとか
S字を小さくしたり
安全地帯なしや、
低学年 対 高学年など
子ども同士で色々なルールを考え
毎回違う楽しみがありました。
エスケンには
遊び方のバリエーションを
増やせるので
大人から子どもまで楽しめます。
さあ、エスケンやってみよ〜!
さあ、これであなたも
エスケンをやってみたくなったはず。
エスケンを知らない、
遊んだ事がない方はぜひ!
公園やキャンプなど
グループが集まった時
子どもだけでなく、
大人も一緒に参加すれば
盛り上がること間違いないので
ぜひみなさん
遊んでみてください。
やってみたら感想を
お待ちしております。
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